お金を上手にためられる人、なかなか貯められない人

お金を貯めるにやらねばいけないこと

インターネットにはお金持ちになるための方法が、いろいろと丁寧に解説されています。みんな興味があるし、また体験談など話したいのでしょう。その方法論にはいくつかの共通したパターンがあるようです。

曰く、お金持ちは質素である。・・・無駄使いしなければお金は残りますよね。曰く、お金持ちのお財布は不要なレシートや忘れていたポイントカードなどでふくれていたりしないし、現在入っている額をしっかり把握している。さらにお札の向きなども一定にしておくなど、整理整頓に常に気を使っている。・・・確かにお財布の管理はお金の管理にもつながりますね。残金を常に頭に入れておけば、無駄使いにブレーキがかかります。曰く、お金持ちは現金主義である。・・・支払いを現金にすれば、その時1回限りで済むし、金利分を余計に取られることもありません。カードでリボ払いなどにすると、1回の支払額は少なくて得したようにも思いますが、しっかり金利を取られて実際には定価よりも多く支払っているわけです。

そしてお金を貯めるには、何よりも預けたお金は満期が来るまで絶対に手を付けない、という当たり前のことを守ることです。友人と皆で旅行することになった、など不意の事態になった時に、「そうだ、あの定期があった」、などとおろしてしまいます。自分だけ「お金が無いから行けない・・・」とはなかなか言えませんし。自分のお金だから、自分がどう使おうと誰にも迷惑はかけないのだから、などと目の前の事態に対処するための言い訳をしながら。

後日、解約してしまった定期と同じ額を改めて定期にしたりは、なかなかしないものです。結局余分に対応するお金を持っていなかったからですね。お金を本気で貯めるには、自分の性格や行動パターン・生活している環境なども考慮に入れて、必要経費以外にも突発的な事態にも対処できるぐらいのお金を常にプールしておくべき、という事でしょう。

そして何のために貯めるのか、いつまでにどのくらいを目標にするのか、ということを明確にすること。3年後に必要な資格を取るため、定年後に家を買う頭金にするため、などと目的を具体的にすると、いつまでにどのくらい、という事がはっきりしてきます。そして貯めると決めたら、まず貯める分を差し引いた残りのお金で生活を切り盛りすることを考える、ということです。収入の大きさと貯金額は比例しないそうです。どんなにお金があっても使えば無くなるし、貯めれば残ります。

もちろん自分の生活に合った金額の貯金でなければ、すぐに行き詰まってしまいます。貯金の為に無理な節約生活を強いられるようなやり方では、どこかで爆発してしまいます。お金の節約の為に人間関係の節約までしてしまったら、お金では手に入れられない大切なものまで失ってしまう可能性だってあるでしょう。結局、「質素で豊かに」生活していくためには、何を大切にして取捨選択していくかが問われてくることになりますね。