お金を上手にためられる人、なかなか貯められない人

お金の節約は逆効果?

生活を少しでも楽にするために、あるいは貯金するお金を確保するために、節約する。これは誰でも考えることですね。インターネットにも、節約の方法や成功談はたくさん出ています。しかしこれも行き過ぎると、逆効果になることもあるようです。

使っていない電気器具のコンセントは抜く、とか、ランチも外食ではなくお弁当にする、とか、暖房や冷房は極力控えるなどはまだいいと思いますが、食費が一番コントロールしやすいからと言って極端に抑えると、健康のみならず精神にまで悪影響を及ぼしてしまいます。電気代やガス代を抑えるために毎回コンビニのお弁当を食べていたら、人間はどこか精神が満たされないでイライラしたり、不安定になっていくでしょう。子供など特にそうですね。例えばランチでも、コンビニの幕の内弁当よりも、自宅で握ったおにぎりと漬物、残ったおかずを少しアレンジしてお弁当にしたほうが、よほどおいしいと感じるし、何よりも心の満足度が違いますね。

無駄を省くことと節約は意味が違います。本来お金を貯める目的は、それを使うためのはずですよね。日夜節約ばかりに必死になって自分を抑え込んでいると、余裕がなくなり貯めることそのものが目的になってしまいがちです。ストレスがたまり、ある日反動で無茶買いに走ったり・・・・などということもあるようです。

交通費を安くするために一駅二駅歩く、少しでも安い食材を買うために遠くのスーパーまで行く、なるべく冷暖房をつけない、などその努力は賞賛されそうですが、場合によってはマイナス効果になってしまうこともあります。確かに二駅ほど歩けば通勤の交通費は安くはなりますが、午前中から疲れてしまったり、途中のコンビニで飲み物を買うのが習慣になったり、ということもありがちです。二駅分の運賃とコンビニのジュース代は同じようなものでしょう・・・。安いスーパーに行くのはいいですが、すぐには来られないと思うと、ついつい買い込み過ぎになり、家で食材を腐らせてしまったり・・・。冷暖房にいたっては、風邪をひきこんだり、室内でも熱中症になったりの危険もあります。何のため節約しているのかを忘れず、また無理なく効果のある節約法かどうか、改めて確認し直してみることが必要なようです。